この記事では、シャープの冷蔵庫SJ-PD31KとSJ-PT32Pの違いについて解説しています。
SJ-PD31KとSJ-PT32Pのどちらが良いかを、以下の6つの項目から比較してまとめました。
- 容量・サイズ
- ドア設計
- 冷凍室の大きさ
- 野菜室の容量と配置
- デザイン面
- 価格と販売ルート
結論からいうと、冷凍室の大容量を優先するならSJ-PD31Kがおすすめです。
一方で、野菜の収納やスリムな設置性を重視するならSJ-PT32Pを選びましょう!
SJ-PD31KとSJ-PT32Pの具体的な違いを知りたい方は、ぜひこの記事をチェックしてくださいね。
結論!冷凍をたっぷり保存したいなら「SJ-PD31K」を、野菜の収納やスリムさを優先するなら「SJ-PT32P」を選びましょう
SJ-PD31KとSJ-PT32Pの6つの違いを比較して、それぞれの優れている点をまとめました。
SJ-PD31Kが 優れている点 | SJ-PT32Pが 優れている点 |
---|---|
冷凍室の大容量 | スリムな設計で省スペースに置ける |
高さが低めで扱いやすい | 真ん中野菜室+61Lの大容量 |
光沢のあるデザイン | 落ち着いたマット調デザイン |
価格が抑えめ | 新モデルで流通も安定 |
SJ-PD31Kは、大容量の冷凍室が一番の魅力です。
お弁当作りや作り置きが多いご家庭、冷凍食品をよく使うご家庭にはとても頼りになりますよ。
さらに、価格も新モデルより抑えられているので、コスパを重視したい方にもおすすめです。
一方でSJ-PT32Pは、新モデルならではの使いやすさが光る冷蔵庫です。
本体がスリムに設計されているので設置しやすく、真ん中の大容量野菜室は立ったままラクに出し入れできます。
毎日野菜をたっぷり使う家庭や、腰をかがめるのが大変なシニア層にも優しい設計です。
また、省エネ性能も高いため、長く安心して使いたい方にもおすすめできますよ。
▼旧モデル「SJ-PD31K」はこちら
▼新モデル「SJ-PT32P」はこちら

旧モデル「SJ-PD31K」と新モデル「SJ-PT32P」の違いをもっと詳しく解説
SJ-PD31KとSJ-PT32Pの違いを、6つの項目に分けて比較します。
- 容量・サイズ
- ドア設計
- 冷凍室の大きさ
- 野菜室の容量と配置
- デザイン面
- 価格と販売ルート
違い①:SJ-PT32Pの方がコンパクト設計
SJ-PD31KとSJ-PT32Pの容量は、SJ-PT32Pの方が7Lほど大きいですが、実際には大きな差はありませんね。
それよりも注目したいのは、本体のサイズ感や設置しやすさです。
項目 | SJ-PD31K (旧モデル) | SJ-PT32P (新モデル) |
---|---|---|
定格内容積 | 310L | 317L |
幅×高さ×奥行 | 560×1698×665mm | 544×1770×647mm |
本体の重さ | 52kg | 63kg |
SJ-PT32Pは幅がわずか約544mmとスリムなので、キッチンに置いたときにスッキリ見えます。
その分高さは少しありますが、全体的にコンパクトに設計されています。
一方で、SJ-PD31Kは幅が約560mmと少し広めです。
でも、高さは低めなので、上に棚がある場所や背の低い方でも使いやすいかなと。
設置スペースが限られていたり、キッチンが狭めのご家庭では、SJ-PT32Pの方が収まりが良くておすすめですね。
違い②:SJ-PD31Kは2ドア、SJ-PT32Pは3ドア
次の違いはドアの数です。
項目 | SJ-PD31K | SJ-PT32P |
---|---|---|
ドア数 | 2ドア | 3ドア |
構造 | 上段:冷蔵室 下段:冷凍室 | 上段:冷蔵室 中段:野菜室 下段:冷凍室 |
SJ-PD31Kは2ドア設計で、冷蔵室と冷凍室のみというシンプルな構造になっています。
SJ-PD31Kの一番の強みは、大容量の冷凍室を備えていることです。冷凍食品をよく活用される家庭には心強いですね。
ただ、その分野菜室は冷蔵室の中の一部になります。野菜をたっぷり保存したい方には少し物足りなく感じるかもしれません。
一方、SJ-PT32Pは3ドア設計になっていて、冷蔵・野菜室・冷凍室がそれぞれ独立しています。
そのため使い分けがしやすく、食品の整理整頓もしやすいのが特徴です。
野菜室が真ん中に独立して配置されているので、野菜をよく使うご家庭にはとても使いやすい冷蔵庫ですよ。
違い③:SJ-PD31Kは冷凍に特化
冷蔵室とチルドルームの容量については、どちらのモデルも大きな違いはありません。
大きな違いがあるのは、冷凍室の大きさです。
容量 | SJ-PD31K | SJ-PT32P |
---|---|---|
冷蔵室 | 185L(145L) | 183L(153L) |
チルドルーム | 10L | 13L |
冷凍室 | 125L(84L) | 73L(50L) |
SJ-PD31Kの冷凍室は125Lと広く、まとめ買いした食材や作り置きのおかずをしっかり保存できます。
とくに「メガフリーザー」と呼ばれる4段引き出し式の冷凍室は、食品を種類ごとに分けて整理できるので便利ですね。
普段から弁当作りをしていたり、冷凍食品をよく使う家庭にはピッタリですね。
一方で、SJ-PT32Pの冷凍室は73Lとコンパクトで、収納のしやすさを意識して作られています。
冷凍室をあまり使わなかったり、ちょっとした保存ができれば十分ならちょうど良いサイズ感ですね。
違い④:SJ-PT32Pは野菜室の容量が大きい
4つ目の違いは、野菜室の配置と使いやすさです。
項目 | SJ-PD31K | SJ-PT32P |
---|---|---|
野菜室位置 | 冷蔵室内の下部 | 真ん中に独立配置 |
容量 | 19L(小型) | 61L(大容量) |
特徴 | 冷蔵室内に組み込み シャキット野菜室で鮮度保持 | 2WAY果物ケース シャキット野菜室で鮮度保持 |
SJ-PD31Kの野菜室は、2ドア構造の冷蔵室内の下部に組み込まれており、位置的には本体の真ん中あたりにあります。
容量は19Lとコンパクトですが、シャープ独自の「シャキット野菜室」構造で鮮度保持性能はしっかり備えています。
とはいえ容量は少なめなので、野菜よりも冷凍食品を多く使うご家庭に向いているといえるでしょう。
一方、SJ-PT32Pは3ドア構造で、独立した真ん中野菜室を搭載しています。
容量は61Lと大きく、2WAY果物ケースで前後左右に自由に位置を変えられるのが重宝します。
立ったまま野菜を取り出せるため、毎日野菜をたっぷり使う方や、腰をかがめるのが大変なシニア層にも優しい設計ですね。
違い⑤:SJ-PD31Kはグロス調、SJ-PT32Pはマット調
デザイン面で、両モデルに明確な違いがあります。
項目 | SJ-PD31K | SJ-PT32P |
---|---|---|
前面パネル | グロス調 (光沢あり) | マット調 (ツヤ消し) |
側面 | エンボス加工 | マット調 |
カラーバリエーション | アコールホワイト アコールブラック | マットホワイト マットグレー |
デザイン印象 | 前面はツヤ感が強い 明るい空間に映える | 落ち着いた質感 シンプル・モダンなキッチンになじみやすい |
SJ-PD31Kは前面に「グロス感のある光沢パネル」を採用し、明るい照明下ではキラッと光沢を感じられる仕様。
側面はマット調のエンボス加工で、指紋や汚れが目立ちにくい点も配慮されています。
カラーバリエーションは「アコールホワイト」「アコールブラック」で、ツヤ感と落ち着きを併せ持つデザインがこだわりです。
SJ-PT32Pは全面がマット調仕上げで、カラーは「マットホワイト」「マットグレー」の2色展開。
落ち着いた雰囲気で、シンプル・北欧風・ナチュラル系インテリアに溶け込みやすいデザインです。
派手さはないものの、長く飽きずに使える質感といえるでしょう。
違い⑥:SJ-PD31Kの方が少し安い
価格と販売ルートにも大きな違いがあります。
項目 | SJ-PD31K | SJ-PT32P |
---|---|---|
発売時期 | 2023年12月 | 2024年12月 |
市場価格 | 約9万4800円 | 約10万4000円 |
販売経路 | 少ない | 多い |
SJ-PD31Kは2023年12月に発売された旧モデルで、販売経路は限られています。
価格は比較的安定しており、記事執筆時点では約9万4800円で推移しています。
一方で、SJ-PT32Pは2024年12月発売の新モデルです。家電量販店や大手通販サイトなど、幅広い販売ルートで取り扱いがあります。
になることも多く、購入負担は条件によって変動しやすいのが特徴ですね。
価格は約10万4000円とPD31Kより1万円ほど高めですが、新モデルゆえの安心感や購入しやすさがありますよ。
SJ-PD31KとSJ-PT32Pはそれぞれこんな人におすすめ!
ここからは、シャープの冷凍庫「SJ-PD31K」と「SJ-PT32P」をおすすめする人について紹介します。
どちらにしようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
冷凍室の大容量を重視するなら「SJ-PD31K」
SJ-PD31Kは下記のような方にぴったりです。
SJ-PD31Kの強みは125Lの大容量「メガフリーザー」。4段引き出しで、冷凍食品を整理しやすい設計になっています。
また、高さが1698mmと低め。上部に収納棚がある場所でも設置しやすく、背の低い方でも扱いやすいのもポイントです。
価格も新モデルより抑えられているので、少しでも安く手に入れたいなら、SJ-PD31Kがいいでしょう。
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野菜室の使いやすさと省スペース設計を重視するなら「SJ-PT32P」
SJ-PT32Pは下記のような方におすすめです。
SJ-PT32Pの醍醐味は、野菜室は真ん中に独立配置され、61Lの大容量なことです。
「2WAY果物ケース」で自由にレイアウトでき、収納のしやすいところも推しポイント。
立ったまま出し入れできるので、毎日野菜を使うご家庭や、シニア層にもやさしい設計ですね。
また、本体幅は544mmとスリムなので、キッチンが狭めで設置に悩んでいるならSJ-PT32Pが良いでしょう。
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シャープ冷凍庫「SJ-PD31K」と「SJ-PT32P」の違いについてまとめ
この記事では下記のような違いについてお伝えしました。
SJ-PD31KとSJ-PT32Pは、シャープの300Lクラス冷蔵庫で人気のモデルです。
SJ-PT32Pは新モデルで、スリム設計や大容量の真ん中野菜室、省エネ性能の高さが魅力です。
野菜をよく使うご家庭や、キッチンが狭めのご家庭にはとても使いやすいでしょう。
一方でSJ-PD31Kは、冷凍室の大容量「メガフリーザー」が最大の強み。
冷凍食品や作り置きをよく利用するご家庭や、価格を少しでも抑えたい方におすすめです。
デザインも光沢感があり、明るいキッチンに映える仕上がりです。
どちらもそれぞれの良さがあるので、
と選ぶと、失敗のない買い物につながりますよ。
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