この記事では、従来モデル「クレバースライサー」と新モデル「クレバースライサーX2」の違いについて解説しています。
クレバースライサーとX2のどちらが良いかを、機能や使いやすさなど4つの項目から比較してまとめました。
結論からいうと、すりおろしドラムを使いたいなら「クレバースライサー」がおすすめです。
一方で、ジューサー機能や広い投入口を活かして調理の幅を広げたいなら「クレバースライサーX2」を選ぶと良いでしょう!
クレバースライサーとX2の具体的な違いを知りたい方は、ぜひこの記事をチェックしてくださいね。
結論!すりおろしを使いたいなら「クレバースライサー」を、調理の幅を広げたいなら「クレバースライサーX2」を選びましょう
クレバースライサーとX2のどちらが良いかを4つの項目で比較して、表にまとめました。
クレバースライサー が優れている点 | クレバースライサーX2 が優れている点 |
---|---|
すりおろしドラムが付属している | ジューサー機能が追加された |
軽量でコンパクト | 投入口が拡大&四角型に改良 |
価格が抑えめ | 吸盤+ダイヤル式の安定した固定方法 |
シンプルで扱いやすい | 千切りドラムが追加され、下ごしらえがさらに便利 |
従来のクレバースライサーは、すりおろしドラムが付いていることが最大の特徴です。
軽量で扱いやすく価格も抑えめなので、シンプルに使いたい場合に向いていますね。
一方のX2は、ジューサー機能の追加や投入口の拡大、吸盤+ダイヤル式の固定方法など、より便利に進化しています。
「すりおろしドラム → 千切りドラム」へと変更になり、調理の幅を広げたい場合におすすめです。
▼新モデルクレバースライサーX2はこちら
▼旧モデルクレバースライサーはこちら
クレバースライサーとクレバースライサーX2の違いは4つ
項目 | クレバースライサー | クレバースライサーX2 |
---|---|---|
発売日 | 2022年12月 | 2025年5月 |
基本機能 | スライス 細切り すりおろし | スライス 千切り 細千切り |
新機能 | ジューサー機能 (絞り器 大・小) | |
投入口 | 標準サイズ | 拡大サイズ |
固定方法 | パワーグリップで固定 | 吸盤+ダイヤル式で強力固定 |
付属品 | ステンレスドラム×3 フードプッシャー ピーラー | ステンレスドラム×3 ジューサーセット フードプッシャー ピーラー |
お手入れ | 分解可能 食洗機対応 | 分解可能 食洗機対応 (ジューサー部品含む) |
クレバースライサーとクレバースライサーX2の違いは以下の4つです。
一つずつ見ていきましょう。
違い①:クレバースライサーX2に新しくジューサー機能を搭載
最初の違いは、搭載されている機能の幅です。
項目 | クレバースライサー | クレバースライサーX2 |
---|---|---|
基本機能 | スライス・細切り・すりおろし | スライス・千切り・細千切り |
ジューサー機能 | あり(絞り器 大・小 付き) |
クレバースライサーは、野菜のスライスや千切りなど、下ごしらえをスピーディに仕上げるためのシンプルな機能が中心です。
包丁だと大変な細切りやスライスも、ハンドルを回すだけで簡単にできますね。
一方で、X2は従来の便利さはそのままに、ジューサー機能が新たに追加されました。
なども手軽に絞れるので、朝食やお料理の仕上げにフレッシュな果汁を楽しめるのが魅力です。
- クレバースライサー → 調理の下ごしらえに特化
- クレバースライサーX2 → ジューサー機能が追加で多機能なスライサー
違い②:クレバースライサーX2は投入口が大きい
次の違いは、食材を入れる投入口の大きさです。
項目 | クレバースライサー | クレバースライサーX2 |
---|---|---|
投入口サイズ | 標準サイズ | 拡大サイズ |
投入口の形 | 筒型 | 四角型 |
従来のクレバースライサーは、筒型の投入口になっていました。
キュウリや人参など、細長い野菜を入れるのには問題ありません。
じゃがいもやカボチャのように大きめの根菜はそのままでは入りにくく、カットしてから投入する必要があります。
一方で、X2は投入口が拡大され、形も四角型に変更されました。
食材を切らずにそのまま入れやすくなり、安定してスライスや千切りができるようになっています。
四角い投入口は丸型よりも幅広く、大きめの根菜類もしっかり収まりやすいです。下ごしらえの手間がさらに減りますね!
- クレバースライサー → 「筒型・標準サイズ」で細めの野菜に向いている
- クレバースライサーX2 → 「四角型・拡大サイズ」で大きな食材もスムーズに投入できる
違い③:クレバースライサーX2は固定する仕組みが進化
続いての違いは、本体を台に固定する仕組みです。
項目 | クレバースライサー | クレバースライサーX2 |
---|---|---|
固定方法 | 底面のパワーグリップ | 吸盤+ダイヤル式の固定システム |
従来のクレバースライサーは、底面のパワーグリップで本体を台にしっかりと固定する仕組みです。
力を入れずにハンドルを回せるよう工夫されており、片手で扱えるのが特徴です。
対して、X2は吸盤とダイヤルを組み合わせた固定システムに進化しました。
本体を台の上に置いてダイヤルを回すと、底面の吸盤がピタッと密着して強力に固定されます。
ハンドルを回しても本体がズレにくく、安定感がさらに増していますよ。
- クレバースライサー → パワーグリップでしっかり押さえる方法
- クレバースライサーX2 → 吸盤+ダイヤルで台に固定する方法
違い④:クレバースライサーはすりおろしに強い、X2は千切りに特化
最後の違いは、付属しているステンレスドラムの種類です。
項目 | クレバースライサー | クレバースライサーX2 |
---|---|---|
ドラム種類 | スライス 細切り すりおろし | スライス 千切り 細千切り |
従来のクレバースライサーには、スライス・細切り・すりおろしの3種類のドラムが付属しています。
チーズやアーモンドをすりおろしたり、野菜をスライス・細切りにしたりと、幅広く使えるのが魅力ですね。
一方、X2はすりおろしドラムが廃止され、その代わりに「千切り用ドラム」へと変更されました。
これにより、人参やごぼうの千切りがより手早くでき、きんぴらなどの下ごしらえがさらにラクになっていますよ。
どちらもスライスや細かいカットには対応していますが、調理スタイルに合わせて得意分野が少し異なるのがポイントですね。
- クレバースライサー → すりおろしに強い
- クレバースライサーX2 → 千切りに特化
クレバースライサーとX2はどちらを選ぶ?
ここからは、それぞれの特徴を踏まえておすすめする人をまとめてみます。
迷っているときの参考にしてみてくださいね。
多機能で根菜やジュース作りまで楽しむならクレバースライサーX2!
クレバースライサーX2はこんなときにおすすめです。
X2の大きな魅力は、ジューサー機能が加わったことです。
スライスや千切りに加えて、朝食に搾りたてジュースを作れるのは新モデルの醍醐味。
さらに、四角く広い投入口や改良された固定方法によって、扱いやすさも進化していますよ。
▼新モデルクレバースライサーX2はこちら
シンプルにスライスやすりおろしを楽しむならクレバースライサー!
クレバースライサーはこんなときにおすすめです。
「すりおろしドラム」が付いているのは、従来モデルの強みです。
スライスや細切りに加えて、固めの食材をすりおろしたい人に刺さりますね。
▼旧モデルクレバースライサーはこちら
クレバースライサーとクレバースライサーX2に共通する魅力
クレバースライサーとX2の違いを解説しましたが、共通しているポイントもあります。
どちらを選んでも満足度が高い共通の魅力を解説しますね。
電源不要!ぐるぐる回すだけの簡単操作
どちらのモデルも電源や電池はいりません。本体を台にセットして、食材を入れたらハンドルをぐるぐる回すだけでOKですよ。
包丁では大変なカット作業も、サクッと仕上がります。手軽に使えるので、毎日の料理に自然と取り入れやすいですね。
3種類のステンレスドラムで多彩な調理が可能
どちらのモデルも付属のステンレスドラムを付け替えれば、
といった下ごしらえが自由自在です。硬めの野菜やチーズなどもスパッと切れるので、調理の幅が広がります。
シンプルな構造ながら、普段の料理を効率的にサポートしてくれるのが嬉しいですね。
フードプッシャー付きの安全設計でケガの心配なし
どちらのモデルにも、食材を最後まで押し込める「フードプッシャー」が付いています。
刃に直接手を触れることなく使えるので、安心して調理できます。
小さくなった食材もムダなく使い切れるのは便利ですね。
分解して丸洗いできる!食洗機対応でお手入れラクラク
どちらのモデルも使った後は、パーツを外してサッと洗える設計になっています。
本体以外の部品は食洗機対応なので、後片付けもラクです。
毎日使っても清潔に保てるので、衛生面でも安心できますよ。
軽量&コンパクト設計で収納しやすい
本体はどちらも軽量でコンパクトです。キッチンの隙間に収めやすく、出し入れもしやすいです。
調理アイテムって増えがちですが、スリムに収納できるのは助かりますね。
便利なピーラー付きで下ごしらえも快適
どちらのモデルにも、ピーラーがセットで付属しています。
皮むきはもちろん、キャベツの千切りなどにも使えて実用的です。
ちょっとした下ごしらえに重宝するので、スライサーと合わせて活躍してくれますよ。
注意点:どちらのモデルも大根おろしはできない
ここでひとつ気をつけたいポイントがあります。
クレバースライサーとX2のどちらも、大根おろしは作れません。
【大根おろしができない理由】
大根おろしを作る場合は、専用のおろし器や電動タイプのフードプロセッサーを使う必要があります。
クレバースライサーは「スライス・千切り・細千切り(従来モデルはすりおろしも可)」といった固めの食材を効率よく処理する道具として考えるのが安心ですね。
クレバースライサーとX2の違いについてまとめ
この記事では上記のような内容をお伝えしました。
クレバースライサーとX2は、どちらもオーストラリア発の人気ブランド「KLEVA」の便利な手動スライサーです。
X2は新モデルで、従来にはなかったジューサー機能や四角く広い投入口、吸盤+ダイヤルの固定方式が加わっています。
より多機能で安定した使い心地になっていますよ。調理の幅を広げたい場合にはX2がぴったりですね。
▼新モデルクレバースライサーX2はこちら
一方で従来のクレバースライサーは、軽量コンパクトで扱いやすく、すりおろしドラムも付いているのが魅力です。
チーズやナッツのすりおろしをよく使う方には従来モデルの方が便利ですね。
▼旧モデルクレバースライサーはこちら
どちらを選んでも、包丁では手間のかかる下ごしらえをグッと楽にしてくれる優秀なスライサー。
用途や調理スタイルに合わせて、自分に合ったモデルを選んでみてくださいね。