この記事では、カラットフライヤーを実際に使った筆者が、その魅力を写真付きで詳しく紹介しています。
カラットフライヤーは、油を使わずに揚げ物が作れる便利な調理家電で、私の体験でもその手軽さと美味しさをしっかり感じることができました。

特に、油はねがない快適さや後片付けのラクさは、ホントに助かります。
また、具体的な調理例や便利な使い方も詳しく解説しているので、これからカラットフライヤーを試してみたいと考えている方にぴったりの記事です。
すぐにカラットフライヤーの魅力をチェックしたい方は、ぜひ読み進めてみてくださいね!
本記事はショップジャパン様より商品を提供いただき、レビューしています。
カラットフライヤーの製品概要

健康志向な人たちにピッタリな調理家電「カラットフライヤー」の特徴とスペックを紹介します。
特徴
「油を使わない調理家電」として注目されているカラットフライヤー。
油を使わずに揚げ物が作れるだけでなく、日々の家事を楽にしてくれる優れものなんですよ。
スペック
サイズ | 27×34×32cm (バスケット装着時) |
重さ | 約4kg |
消費電力 | 1400W |
バスケット容量 | 2.4L |
タイマー設定 | 0〜30分 |
温度設定 | 80〜200℃ |
電気代目安 | 10分の調理で約8.4円 (31円/kWhの場合) |
安全設計 | 過熱防止機能 チャイルドロック対応 |
カラットフライヤーの外観と付属品をレビュー
カラットフライヤーが届いたときの様子を、外観や付属品を交えながら紹介しますね。

箱を開封すると、緩衝材でしっかり保護された状態で箱に入っています。
輸送中に傷がつかないよう、丁寧に梱包されているのは安心ポイントですね。

箱の中には、
が同梱されていました。



本体はホワイトカラーで明るく、明るく清潔な印象です。


タル型のデザインが親しみやすく、どこに置いてもなじみやすいのも嬉しいですね。

本体の上部には、よく使うレシピの温度と時間が早見表として記載されています。
調理のたびに取扱説明書を見なくても、簡単に使えるのが便利です。

本体サイズは「幅270mm×高さ315mm×奥行335mm」で、重さは約4kgです。
お米5kg分を持つ感覚に近いので、それほど重くはありません。

ただし、取っ手が付いていないため、下面の指を引っ掛ける部分を使って抱える必要があります。
あまり移動させたくない場合は、設置場所を事前に決めておくと安心ですね。


取扱説明書と簡単使い方ガイドが付いているので、初めての方でも安心です。
取扱説明書はイラストが多く載っていて、設定方法やおすすめの調理例がすぐに確認できるのが便利でした。
次の章では、実際にカラットフライヤーで調理をした様子を詳しく紹介しますね!
カラットフライヤーで実際に調理してみた
ここでは、カラットフライヤーを使って実際に調理した様子を紹介します。
唐揚げや冷凍ポテトフライなど、日常的に作る料理を試してみたので、仕上がりや使い勝手をレビュー形式でお伝えしますね。
唐揚げ
カラットフライヤーで一番試してみたかったのが「唐揚げ」です♪


今回は、塩こうじで鶏もも肉を柔らかくし、市販の唐揚げ粉で味付けしました。
鶏もも肉は4人分で3枚(約800g)使用しています。

鶏もも肉を一口大にカットし、塩こうじと唐揚げ粉を揉みこみ、冷蔵庫で一晩寝かせました。

すぐに調理する場合は、約30分ほど漬け込めばOKです!
今回は3つの方法で調理してみましたよ。
- 唐揚げ粉のみ
- 唐揚げ粉+片栗粉
- 唐揚げ粉+片栗粉+オイルスプレー
それぞれ見ていきましょう。
1. 唐揚げ粉のみで調理

まずは、シンプルに唐揚げ粉だけで180℃・10分加熱。

表面の液体が雫のように固まり、ボコボコとした見た目になりました。

でも外側はパリッと香ばしく、中はジューシーで柔らかく仕上がりました♪
味付けはしっかりしていて、鶏の旨味を引き立てる絶妙なバランス。

唐揚げ粉のみでも十分美味しかったです。
2. 唐揚げ粉+片栗粉で調理


次に、唐揚げ粉をまぶした後、片栗粉を薄くまぶして180℃で10分調理しました。
片栗粉は唐揚げ用があったので、使ってみました。(普段は米粉と普通の片栗粉を混ぜてまぶしています。)

片栗粉の白っぽさが少し残りましたが、表面のカリッと感がしっかりアップ!
中の鶏肉は片栗粉のコーティング効果でさらにジューシーになり、旨味がしっかり閉じ込められていました。

一口かじると、カリッとした衣の後に柔らかな鶏肉のジューシーさが広がり、食感のコントラストが最高でした♪
3. 唐揚げ粉+片栗粉+オイルスプレーで調理

最後に、唐揚げ粉→片栗粉をまぶした後、オイルスプレーを軽く吹きかけて180℃で10分調理。

仕上がりは見た目からして黄金色でカリッと感が際立ち、より本格的な揚げ物風に!
オイルの効果で表面はカリカリに仕上がり、中はふっくらジューシーでした。
特に鶏肉の脂が適度に落ちて、後味がさっぱりしているのがいいですね。

脂っこさが苦手な方でも食べやすく仕上がりましたよ。
総評. 唐揚げ粉+片栗粉+オイルスプレーが一番美味しい!
3つの調理法で「唐揚げ粉+片栗粉+オイルスプレー」の仕上がりが一番美味しかったです!
外はほどよくサクサクで香ばしく、カリッとした食感が絶妙。中はふっくらジューシーで、鶏肉の旨味がギュッと詰まっていました。
さらに油もほんの少しで良いため、胃もたれしにくく、あっさりしているのも好ポイント。

我が家は年齢層が高めなので、サクッと軽い唐揚げがとても好評でした!
カラットフライヤーで作る唐揚げなら、普段の揚げ物よりも手軽で、片付けも簡単です。
ぜひお家で試してみてくださいね♪
冷凍のポテトフライ

次に試したのが、スーパーでよく見かける冷凍ポテトフライです。

冷凍のままポテトをバスケットに並べ、200℃で10分加熱してみました。
仕上がりは、ほんのり黄金色に輝くポテト!

仕上げに塩を振りかけて、お皿に盛りつけたら完成です。
カリカリ感は少し控えめでしたが、軽い食感で子どものおやつや、ちょっとしたおつまみにぴったりでしたよ♪
しかも、キッチンに油臭さが残らないのも良かったです。
ただ、冷凍ポテトの量を多めに入れてしまったためか、所々少し冷たい部分が残っていました。
そこでおすすめなのが、6~7分ほど加熱した時点で、一度バスケットを取り出してポテトを振り混ぜ、さらに4~5分追加加熱する方法です。

こうすることで、全体がしっかりホクホクの仕上がりになりますよ♪
食パン
朝食にトーストを作るときも、カラットフライヤーがとても便利でした!

食パンをそのままバスケットに入れ、200℃で3分設定。
あっという間に、美味しいトーストが焼き上がります。

焼き上がりは表面がパリッと香ばしく、中はしっとりふわふわ。これだけで満足できる仕上がりです。
ただし、裏面には焼き目がつかないので、両面にしっかり焼き色が欲しい場合は、片面2~3分ずつ焼くのがおすすめです。

ひっくり返す手間はありますが、さらに美味しく仕上がりますよ。

一度に焼ける枚数が限られるので、大人数の朝食を作るときは少し時間がかかりますが、その分焼き上がりの満足感は十分です。
忙しい朝でも、こんがりトーストが手軽に作れるのは嬉しいポイントですね!
総菜の温め直し

スーパーで買った揚げ物の温め直しは、カラットフライヤーが最も得意とする分野かもしれません。
冷めた天ぷらやフライドチキンを、150℃で5〜6分加熱すると、驚くほどサクサクに復活しました。

電子レンジではどうしても衣がしっとりとしてしまう揚げ物が、まるで揚げたてのようになります。
特に冷めたフライドチキンは、衣がサクサク、中がジューシーに仕上がって感動的でした。

買ってきた総菜がごちそうになるレベルですね!
カラットフライヤーで試した料理はどれも美味しく、後片付けも簡単でストレスが少なかったです。
家庭料理の幅が広がるのを実感しました。忙しい日でも気軽に使えるので、これからも大活躍しそうです!
カラットフライヤーを使って気になった4つのポイント
カラットフライヤーを使って気になった点は、次の4つです。
- 設置場所は余裕を持っておく
- 電源コードが短い
- ファンの音が思ったよりも大きい
- 一度に調理できる量が限られている
一つずつ解説しますね。
①:設置場所は余裕を持っておく
カラットフライヤーを使う際には、設置場所に少し余裕を持たせることが大切です。
本体のサイズは「幅270mm×高さ315mm×奥行335mm」。初めて見たときは「思ってたよりも大きい」との印象を持ちました。

例えば、ダイソーの「引っ掛けゴミ箱(7.4L)」よりも、一回り大きいサイズ感です。

また、使用時には周囲に10cm以上、上部に30cm以上のスペースを確保する必要があります。
特に調理中は本体が熱くなるので、耐熱性のある台や鍋敷きを使うと安心ですね。
設置する場所をあらかじめ決めておくと、スムーズに使い始められますよ。
②:電源コードが短い

カラットフライヤーの電源コードは「約110cm」と少し短めです。
キッチンのコンセントが近ければ問題ありませんが、場所によっては延長コードが必要になりますね。
また、カラットフライヤーの消費電力は1400Wと高めです。
対応する延長コードを使わないと、ブレーカーが落ちてしまうことがあるため注意してください。

他の家電と同じコンセントを使う場合も、同時使用には気をつけてくださいね。
③:ファンの音が思ったよりも大きい
カラットフライヤーを使っていると、ファンの音が少し気になるかもしれません。
特に静かな朝や夜だと、音が意外に響く印象です。
動作中は「ゴーッ」という一定の音と、タイマーの「カチカチ」という音が聞こえてきます。
イメージしにくい方は、以下の動画を参考にしてみてくださいね。
とはいえ、音自体はオーブンや電子レンジと似た感じなので、使っているうちに気にならなくなります。
もし音が気になる場合は、調理中に別の部屋で過ごすなど工夫するのも良いですね。
④:一度に調理できる量が限られている

カラットフライヤーのバスケット容量が2.4Lです。
例えば、
など、少量を調理するのにちょうどいいサイズ感ですね。
ただ、大人数分の揚げ物やメイン料理を作りたいときは、どうしても複数回に分けて調理する必要があります。
もし多く調理したい場合は、別売りの「カラットフライヤー専用の2段ラック」を利用するといいでしょう。
カラットフライヤーを使って良かった5つのポイント
カラットフライヤーを使って良かった点は、次の5つです。
- 余分な脂肪が落ちて、カリッと仕上がる
- ノンフライ以外の調理もできる
- 揚げ物の油はねがない
- ダイヤル式で操作がしやすい
- 洗うパーツが少なくて、後片付けがラク
それぞれ詳しく解説しますね。
①:余分な脂肪が落ちて、カリッと仕上がる

カラットフライヤーの大きな魅力は、食材の脂肪分をカットできることです。
揚げ物を作るとき、食材に含まれる油を熱風で調理する仕組みなので、余分な脂肪が自然に落ちていきます。
そのおかげで、揚げ物特有のカリッとした食感はそのままに、軽くてヘルシーな仕上がりになります。

脂っこい料理が苦手な方や、カロリーを気にしている方にもピッタリですね!
②:食用油を使わなくて済む
次のメリットは、油をほとんど使わずに揚げ物が作れることです。
最近、油の値段が高くなっていて、「揚げ物を作るたびに油が減っていくのが気になる…」ってこと、ありませんか?
でも、カラットフライヤーなら熱風で食材をしっかり加熱するので、油を使う量がとっても少なくて済むんです。

お財布にも優しいし、健康的な料理が簡単にできるのは助かりますね♪
③:揚げ物の油はねがない
続いての魅力は、揚げ物の時に油が飛び散らないことです。
普通に揚げ物をすると、油が飛んでコンロ周りがベタベタになったり、掃除が大変になったりしますよね。
さらに、油がはねて火傷しそうでヒヤヒヤすることもあります。

よく遊びに来る4歳の姪が近くにいる時は危険で、「ちょっと離れててね!」なんて声をかけたり…。
でもカラットフライヤーなら、油を使わずに熱風で調理するので、油はねの心配がゼロです。
揚げ物を作るハードルがグッと下がって、「今日は揚げ物を作ろう!」と気軽に挑戦できるのが魅力ですね。
④:ダイヤル式で操作がしやすい

カラットフライヤーは、温度と時間を調整するダイヤルが2つだけのシンプル設計なのがいいですね。
操作がとても簡単で、初めて使う方でも迷うことがありませんよ。
例えば、
など、感覚的に調整できるので便利です。
細かいデジタル設定が苦手な方にもピッタリですし、パッと設定できるので忙しい日にも助かりますよ。
ただし、ダイヤルにカチッとした引っ掛かりがないので、設定がピッタリの数値にならない場合があります。

とはいえ、調理には大きな影響はなく、仕上がりも問題ありません!
⑤:洗うパーツが少なくて、後片付けがラク

カラットフライヤーは、バスケットとパンが取り外せて丸洗いOKなので、お手入れが簡単です。
ギトギトした汚れが、ほとんど付かないのも魅力的ですね。

使い終わったら、まずキッチンペーパーやティッシュで、中にたまった油分を軽く拭き取りましょう。

それから洗うと、焦げ付きや汚れもサッと落ちるので手間がかかりませんよ。
フッ素加工が施されているので、こびりつきが少なく、スポンジで軽く洗うだけでピカピカになります。
従来の揚げ物では後片付けが面倒に感じますが、カラットフライヤーならストレスなく片付けられます♪
カラットフライヤーはどんな人におすすめか
筆者が思うカラットフライヤーが向いている人は、以下のような人です。
カラットフライヤーは、ノンフライ調理ができるので、余分な脂肪をカットしたヘルシーな食事が楽しめます。
脂っこい料理が苦手な方や健康を気にしている方にはピッタリですね。
また、揚げ物でも油はねがなく、キッチン周りが汚れないので掃除の手間も省けるのも魅力です。
忙しい日々でも使いやすく、例えば朝食のトーストや夕食の揚げ物まで準備できます。

一人暮らしや少人数のご家庭、さらに料理をもっと楽しみたい方にもおすすめですよ♪
カラットフライヤーについてよくある3つの質問
最後にカラットフライヤーについてよくある質問に回答します。
- Q1:使用できない食材はありますか?
- A
基本的に加熱調理ができる食材ならOKです。
ただし、高濃度のアルコールや油を大量に注ぐと火災の原因になります。
また、水を大量に入れると調理できませんよ。
- Q2:食材を重ねて調理しても大丈夫ですか?
- A
食材を直接重ねると、焼きムラ・生焼けの原因になります。
多めに入れたい場合は、2段ラックを使用して食材自体が重ねないようにしてください。
- Q3:食器洗浄機は使えますか?
- A
カラットフライヤーは食洗機を使えません。
ただし、別売りのセパレーターや2段ラック、丸型なべは使っても大丈夫です。
まとめ:カラットフライヤーを使ってみた正直な感想
この記事では、カラットフライヤーを実際に使ってみた感想や、調理の様子を詳しく紹介しました!
普段から揚げ物をすると、油が飛び散ってコンロ周りが汚れたり、後片付けが大変で面倒に感じていました。
でも、カラットフライヤーなら油を使わずに揚げ物ができるので、掃除もとってもラクでした
唐揚げやポテトフライもサクッと仕上がり、想像以上に美味しくできましたよ。

さらに、買ってきた冷めた総菜も温め直すと、まるで揚げたてのようなサクサク感が復活して大助かりでした。
ただし、本体のサイズが少し大きめでコードが短いので、置き場所やコンセントの位置は事前に確認しておくと安心です。
カラットフライヤーがなくても困るわけではないですが、あると確実にお料理の手間が減って、キッチン仕事がラクになりますよ♪
気になる方は、以下のリンクから詳細をチェックしてみてくださいね。